リアルタイムクリエーション 茨城の芸術祭!
リアルタイムクリエーションです!
本日は茨城で開催される芸術祭についてお伝えします!
色々見どころが満載なので要チェックですよ!
絶対見なきゃソン!日本一"BIG"な芸術祭が茨城で開催中!KENPOKU ART茨城県北芸術祭を楽しむポイント
茨城県で9月17日から始まった「KENPOKU ART 茨城県北芸術祭」!
今年初めて開催される、日本一広大な会場面積を誇る国際芸術祭です♪その面積は、なんと東京23区の2.7倍!茨城県北部エリアの6市町(日立市、北茨城市、高萩市、常陸太田市、常陸大宮市、大子町)を舞台に、約100もの作品を展示。しかも!そのうちの多数の会場が観覧無料!撮影OK!!海か、山か、芸術か?
今回は、茨城県観光物産協会運営Webサイト「観光いばらき」で紹介している茨城県北芸術祭モデルコースと一緒に回るのにぴったりな、見どころを厳選して紹介します。海側1.茨城県天心記念五浦美術館(北茨城市)
近代日本美術の祖と言われる岡倉天心が愛した場所・五浦。ここで生まれた名画は数知れず…。
そんな岡倉天心の偉業と作品を展示しているここ五浦美術館では、「ウルトラテクノロジスト集団」として国内外で展覧会を行い、数多の人を動員しているチームラボの展示を見ることができます!
天心にちなみ、和の美学をテーマにデジタルアートを展開。
リアルタイムで描かれていく絵画。降ってくる書に影が触れると画の中の世界が変化する。
お茶の中に花が咲き、飲み干せば花は散り……最新鋭のデジタルアート技術はまさに、驚きの連続です!【オススメポイント】自分の行動で変化するアート!
チームラボがこの芸術祭に合わせて制作した新作も見ることができます♪展示室の中央にしつらえられた茶席でお茶を点てると、なんとその中にお花が咲きます。咲くお花はその時によって異なるのもポイント。もちろん、点ててもらったお茶はそのまま飲んでOK!すると、花は散り……「茶の本」という本を執筆した天心にちなんだ作品です。
お茶席の開催日をチェックして、ぜひ参加してみてください!■ 基本情報
- ・名称:茨城県天心記念五浦美術館
- ・住所:北茨城市大津町椿2083
- ・アクセス:JR大津港駅からバスで約10分
- ・開館時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 月曜日 ※2016年9月17日~11月20日は無休
- ・電話番号: 0293-46-5311
- ・料金:《特別展示(チームラボ)個別鑑賞券》一般1,000円/学生・65歳以上の方700円/中学生以下は無料
- 《県北芸術祭共通作品鑑賞パスポート》一般2,500円/学生・65歳以上の方1,500円/中学生以下は無料・障害者手帳等をご持参の方は無料・9月中は、茨城県・福島県・栃木県の高校生無料(学生証などをご提示ください。)
- パスポートで鑑賞できる会場などは「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」ホームページをご覧ください。
- ・所要時間:約30分
- ・オススメの時期:茨城県北芸術祭会期中
- ・公式サイトURL: http://www.ibarakiguide.jp/seasons/kenpoku-tours/kitaibaraki-tour.html
海側2.高戸海岸(高萩市)
今芸術祭のテーマ「海か、山か、芸術か?」というフレーズにもあるとおり、海とアートのコラボレーションも楽しめます。中でも、高萩市の高戸海岸(小浜)は、「日本の渚百選」にも選ばれている、同エリアを代表する景勝地!
そんな高戸小浜には、人の背の高さほどもある大きなオブジェが置かれています。貝がらのように見える殻の中から、人の指がにゅっと姿を現している衝撃的なアート!タイのアーティスト、スッシリー・プイオックさんの作品です。【オススメポイント】同じ海岸でも全然違う作品に出会える!
高戸海岸は南側にももうひとつビューポイントがあるので、ぜひそちらにも一緒に足を運んでみてください。高戸海岸(前浜)では、先ほどのアートとはまったく違った作品が展示されています!
本芸術祭のポスターイメージにも使われている、イリヤ&エミリア・カバコフさんの「落ちてきた空」です。砂浜に出現した、超巨大な青空。一体どこからやってきたのでしょうか??
その答えは、高戸海岸で探してみて下さい♪フォトスポットとしてもおすすめです!
ちなみに、本芸術祭のほとんどの作品は撮影OKなので、ぜひとも皆さんじゃんじゃん写真を撮って皆さんに見せちゃってくださいね!■ 基本情報
- ・名称:高戸海岸
- ・住所:高萩市高戸848-8(小浜)
- ・アクセス:JR高萩駅から車で約10分
- ・見学時間: 9:00~17:00
- ・定休日: なし
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 15分
- ・オススメの時期: 茨城県北芸術祭会期中
- ・公式サイトURL: http://www.ibarakiguide.jp/seasons/kenpoku-tours/kitaibaraki-tour.html
海側3.御岩神社(日立市)
なんと、神社まで芸術祭の会場になっているんです!日立市の御岩神社(おいわじんじゃ)は、パワースポットとしても話題を呼んでいる場所で、遠方からわざわざここへやってくるという人も多いとか。
山全体が御神域で、神様がたくさん祀られているからなのか「ここに来ると気持ちがしゃきっとする」「澄んだ空気でパワーチャージできそう」という声も♪
ここで見ることができるのは、そんな神聖な場所にぴったりの展示。陽の光を反射してキラキラときらめく美しい作品は、森山茜さんによるもの。ぜひ、朝イチに訪れることをおすすめします!
また、駐車場から少し歩くので、歩きやすいスニーカーやぺたんこパンプスでGO。【オススメポイント】日本有数のパワースポットめぐりと一緒に楽しんで♪
この山がパワースポットと呼ばれる理由はいくつかあるそうですが、実はとっても歴史が深く、常陸国(現在の茨城県)最古の霊山と呼ばれているのだとか。水戸黄門で知られる徳川光圀公も、ここ御岩山を訪れて参拝したそうです!参道の途中には、巨大な三本杉(御神木)に出会えたり。作品を見てすぐ帰るのではなくて、ぜひ、境内をゆっくりと散策してパワーチャージしていってください。
また、境内にある斎神社の天井画も、県北芸術祭で制作されたもの。岡村美紀さんの描く、ダイナミックな雲龍図もお見逃しなく♪■ 基本情報
・名称:御岩神社
・住所:日立市入四間町752
・アクセス:JR日立駅から車で約30分
・営業時間: 9:00~17:00
・定休日:なし
・電話番号:0294-21-8445
・料金:無料
・所要時間:1時間
・オススメの時期:茨城県北芸術祭会期中
山側1.鯨ケ丘商店街(常陸太田市)
テレビCMでも一躍話題になった、日本一のバンジージャンプスポットがある常陸太田市!バンジージャンプが出来る竜神大吊橋も、この芸術祭の展示場所になっています(10月~)そんな常陸太田市の鯨ケ丘商店街では、衝撃的な光景を目に出来ると話題沸騰中!商店街中の建物の窓が、蛍光ピンク色に染まっているのです♪
これは、原高史さんの「Signs of Memory」プロジェクト。ピンクのパネルをよくみると、その建物に暮らす人々の声が、イラストと共に描かれています。町内の皆さんも「ピンク色になって、商店街がなんだか明るくなったみたい♪」と嬉しそう。鯨ケ丘商店街には、ちょっとおしゃれなカフェや雑貨店が立ち並んでいるので、ぜひカメラ片手に散策してみてはいかが。【オススメポイント】誰でもウェルカム!アットホームなアートタウン
鯨ケ丘商店街では、この他にもいくつかのアートに出会うことができます!この「リビングルーム鯨ケ丘」は、いろんな人が持ち寄ったもので作られていくリビング。
誰でも靴を脱いで自由に入って、くつろいでいってOK!ウェルカム!店員さんと話すもよし、地元の人に鯨ケ丘のおすすめスポットを聞くもよし。部屋の中にあるおもちゃや楽器で遊んだって、音楽を聴いたっていいんです。だってここは、リビングルームですから。
ここにあるものはどんどん変わっていくので、会期中に何度か訪れてみるのも面白いかも♪
現代アートは多種多様。見るだけじゃなくて、自分も関わったり一緒に作っていくアートもあります。■ 基本情報
- ・名称:鯨ケ丘商店街
- ・住所:常陸太田市西二町2186(梅津会館)
- ・アクセス:JR常陸太田駅から徒歩約20分
- ・営業時間: 梅津会館9:00~17:00(最終入館16:30)
- ・定休日:月曜日 ※2016年9月17日~11月20日は無休
- ・電話番号: 0294-72-3201
- ・料金:《梅津会館2階》一般300円/学生・65歳以上の方200円《県北芸術祭共通作品鑑賞パスポート》一般2,500円/学生・65歳以上の方1,500円/中学生以下は無料・障害者手帳等をご持参の方は無料
- パスポートで鑑賞できる会場などは「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」ホームページをご覧ください。
- ・所要時間:約1時間半
- ・オススメの時期:茨城県北芸術祭会期中
- ・公式サイトURL: http://www.ibarakiguide.jp/seasons/kenpoku-tours/hitachiota-tour.html
山側2.旧美和中学校(常陸大宮市)
茨城県北芸術祭の、山側のポスターに使われているアートはここで展示されています!様々なメディアでも活躍している、「現代の魔法使い」こと落合陽一さんの「コロイドディスプレイ」。 シャボン玉の膜に、美しい蝶が浮かび上がります♪
カンタンなように見えますが、実はシャボンの膜に映像をうつすのはとても難しいこと。最先端の科学技術が使われたメディアアートなんです。でも、難しいことを抜きにして、まずはこのキレイな蝶を見てみてください!校舎の窓から見える、おだやかな里山の風景とともに楽しんで。【オススメポイント】ふと立ち寄った休憩地でもアートに出会える!
のどかな風景が続く茨城県北エリアは、ドライブにも人気のスポットです!ドライブ旅の休息地として定番の「道の駅」。2016年にオープンしたばかりで話題を呼んでいる「道の駅常陸大宮~かわプラザ~」にも、県北芸術祭の作品が展示されています♪
アートを見ながら、コーヒーブレイク。いつものドライブも、ちょっと素敵なものになりそうですね!
ちなみに、同じく2016年に新しく誕生した道の駅ひたちおおた(常陸太田市)でも、県北芸術祭参加作品を見ることが出来ます。
街中や山の中、「えっ、こんな場所にも!?」という意外なところでアートに出会えるのが、茨城県北芸術祭の面白いポイント!■ 基本情報
- ・名称:旧美和中学校
- ・住所:常陸大宮市高部454
- ・アクセス:JR常陸大宮駅からバスで約40分
- ・営業時間: 9:30~17:00(最終入館16:30)
- ・定休日:なし
- ・料金:・料金:一般700円/学生・65歳以上の方500円《県北芸術祭共通作品鑑賞パスポート》一般2,500円/学生・65歳以上の方1,500円/中学生以下は無料・障害者手帳等をご持参の方は無料パスポートで鑑賞できる会場などは「KENPOKU ART 2016 茨城県北芸術祭」ホームページをご覧ください。
- ・所要時間:約1時間半
- ・オススメの時期:茨城県北芸術祭期間中
- ・公式サイトURL:http://www.ibarakiguide.jp/seasons/kenpoku-tours/daigo-tour.html
山側3.袋田の滝(大子町)
日本三名瀑にも数えられる袋田の滝。茨城県を代表する観光名所です!ここももちろん、茨城県北芸術祭の会場になっています。この素晴らしい滝まで続くトンネルの中に、その作品はあります。
どんな作品を見ることができるのかは…来てみてのお楽しみ♪暗いトンネルの中で、とってもフォトジェニックな光景に出会うことが出来ます!
アーティストのジョン・へリョンさんは、この作品の中に川や滝の流れとともに、自身が袋田の滝へ最初に訪れたときの「ワクワク・ドキドキ感」を表現しているのだとか。皆さんもぜひ、ワクワク・ドキドキしながら袋田の滝ショートトリップをお楽しみ下さい!ちなみに、袋田の滝は「恋人の聖地」に選定された場所。恋人とデートに、ぜひオススメです♪【オススメポイント】県北・奥久慈エリアはグルメの宝庫!
奥久慈しゃも、りんご、奥久慈茶、湯葉、こんにゃく、コシヒカリ、地ビールetc...県北エリア、特に奥久慈大子エリアは美味しいものが豊富なんです♪グルメ旅大好きな方にはぜひともオススメしたい場所。特に秋、冬の名物といえば、奥久慈しゃも鍋!これは絶対外せません。それから、11月頃までは、町内各地でりんご狩りも楽しむことが出来ます。
常陸大子駅前の素敵な古民家カフェ「daigo cafe」では、奥久慈りんごを使った絶品スイーツ「夢見るりんご」を提供中。daigo cafe店内には茨城県北芸術祭の作品も展示されているので、アートと一緒にまったり過ごせるベストスポットです!■ 基本情報
9月17日から11月20日まで、65日間に渡って開催される茨城県北芸術祭。日本最大、世界でも最大級の面積規模を誇るこのBIGな芸術祭を楽しむなら、1日では足りません!アートと一緒に、見どころがたくさんあるこのエリアを存分に楽しめる旅を計画してみてはいかがでしょうか?
芸術祭はまだ始まったばかり。11月頃からは、県北エリアは紅葉シーズンにも突入します♪自然とアートの饗宴を、ぜひお楽しみください。
アートに自然に食べ物に。。。
どれも普段なかなか触れないものなので
十分楽しめそうです!!
芸術の秋、食欲の秋!
茨城県で感じてみてはいかがでしょう!
リアルタイムクリエーションがお送りしました。